11月上旬、ちゃたろうは長野県千曲市にある戸倉上山田温泉エリアと、善光寺周辺(長野市)に行ってきました!
今回は車でドライブを楽しみつつ、あまりアクティビティは入れずにお宿でのんびりがメイン。
勿論、感染症対策に気をつけながらね!!
旅の始まりは朝ごはん!お馴染み高坂PA(下り)の東松山みそカツ丼でチャージ!!
都内から車で出発!
高速に乗るまで多少の渋滞。
日頃から運転して慣れているわけではないので、乗り出しはビュンビュン車が走る道より安心。
小腹が減る&トイレ休憩も兼ねて、お馴染み高坂PAに寄る。
東松山みそカツ丼というのをチョイス。
地元の東松山名物の辛みそを使用したカツ丼。
辛みそは地元業者から仕入れた焼き鳥用味噌使用だそうです。
塩辛く辛口なのが特徴って書いてあって、お味もその通り。
塩気も辛みもなかなか強めでご飯が進む、今まで食べたことのないお味でした!
ていうか焼き鳥用味噌ってなに???
→東松山市ウェブサイトをみてみた: ※東松山市ウェブサイトに飛びます
そもそも、東松山市のやきとりは豚のカシラ肉を炭火でじっくり焼いたものらしい。
鳥じゃないんだ!
そしてそれに辛い味噌だれをつけて食べるのだそうです、面白いねw 食べてみたいな~。
その後、別のPA・SAで何度かトイレ休憩を挟みつつ、お気に入りの音楽でテンション上げながらドライブを楽しむ。
高速をおりて…戸倉上山田温泉エリアに入ると旅館やホテルが立ち並んでいて、温泉地にやってきたぞ感がビシバシ。
そして…今回の大本命、お宿「千曲乃湯 しげの家」さんに到着!!
外観からしてこだわりが感じられてテンション上がるー!
高速道路の途中でも渋滞があったので5時間ちょっとかかったかな?
みそちゃん運転お疲れさま=3 ←実はいた
とてもお天気がよかったから気持ちの良いドライブだったちゃ!(道路が空いてて立ち寄りなしだと3時間位で到着するのではと思う)
大きな鯉がお出迎え!?「千曲乃湯 しげの家」さんは伝統と現代が調和した大人のお宿!
「千曲乃湯 しげの家」さんの駐車場に車を止めて荷物を出す準備などをしていると、男性が出てきてくださり、荷物を運んでくださいました。
とても優しそうで感じがよい方。
しげの家さんの外~エントランスはなんというか、とても趣のあるつくり(エントランスだけでなく屋内も全体的にそうなんだけれどね!)。
エントランスに向けて歩いているとほんのり硫黄の香りがしてくる。
戸倉上山田温泉の泉質に起因するみたい(美肌の湯らしいちゃよ!にこにこ)。
暖簾をくぐっていざ「千曲乃湯 しげの家」さんの中へ!
鯉!鯉が!!でかい!!
正面に大きな水槽、その中に鯉!
鯉って池とかで上から見たことしかなかったけど、横から見るとこんな感じなのか~。
想像よりもでっぷりしてるね~w(人のこと言えない肉厚熊)
それともこちらの鯉さんは栄養がいいのかな?
お部屋に案内されるまでも素敵だった。
ちなみにしげの家さんは二階建てで客室は七室のみ。
ラウンジに囲炉裏があるー!!
外を眺められる席もあって、朝ごはんはこのラウンジでいただくらしい(楽しみ)。
ラウンジ横のトイレがかっこよすぎて写真撮ってしまった…しげの家さんは全体的にこういった意匠。
世にも珍しい畳敷きのエレベーター!
世にも珍しい畳敷きの床!
お部屋は数寄屋風和室:牡丹(10帖和室 広縁に椅子とテーブルあり)。
数寄屋造りは茶室風を取り入れた建築様式のことらしい。
なんでかお部屋の写真が全然取れてなくて涙…とても素敵な部屋なのよ…!!
ふすまの組子細工とか、ランプシェードに七宝があしらわれてたり、欄間の彫刻も…。
座椅子の座布団が、お坊さんが座るようなフカフカ&きらきらで、なんだか恐れ多くてなかなか座れなかったみそちゃんとちゃたろうであったw
そしてなんとなく広々としたお部屋の隅っこに座っちゃう貧乏性のみそちゃんとちゃたろうであったw
窓の向こうは街並み(旅館とか以外は住宅かな?)だけど、樹木の配置のせいかあまり気にならなかった。
紅葉がはじまっていて綺麗。
千曲川側のお部屋は千曲川を望めるらしいので今度はそちら側にも泊まってみたいな。
客室露天風呂があるお部屋もあるみたいだよ!
お部屋に案内後はお抹茶&お茶請けをだしてくださったので一息。
お茶請けが、あんず(甘酸っぱく漬けてある)、ちびきゅう・なすの漬物、もなかと豪華w
このあたり(長野県千曲市)はあんずが名産らしい!
とても美味しく漬けてあって感動…ちびきゅう漬も美味しかった…(どちらもお土産コーナーで売ってるのが嬉しい)。
雄大なる千曲川と地元の人も通う足湯にはぜひ行ってみよう!
お抹茶で一息ついたら、しげの家さんの周辺を少しだけ散歩。
歩いて5分ほどで紅葉した木々を背景にした足湯発見!
ここはカラコロの足湯っていうんだけど、周辺には他にも足湯スポットがあるらしい。
なので、お散歩の際はミニタオルとか持っておくと〇。
ご近所の方と思われるおじさんもやってくる。
なるほど、家の近くにあったらちょいちょいきちゃうね!
足湯のあと5分位歩くと千曲川!(実はしげの家さんのすぐ裏手)
千曲川、幅広でなめらかでカーブが美しい。
流れがゆったりとしていて、水面も河川敷も広々としていて、雄大という言葉がぴったりだと思う。
水質なのか流れや光の加減のせいかわからないけど、水面は油のようにも見える(ツヤ感がある)。
河川敷のお散歩は広々としていて気持ちいー。
空がとても広い。
しばし千曲川沿いに歩いてお宿に戻った。
気温はそこまで低くなかったけれど、風が強かったので少し冷えた。
途中の足湯のおかげで芯までは冷えなかったように思う。
お部屋に戻ったら貸切風呂「霞の湯」へ!
脱衣所もこだわりのしつらえ。
硫黄の香りが早く入れとちゃたろうを呼ぶ!!
お風呂は写真ご参照、落ち着く~。。
お湯もなめらかでいいな~美肌美肌w
温度は熱すぎずぬるすぎず系だと思う(ちゃたろう的には丁度良い)。
水道の金属が、おそらく泉質の影響(硫黄系)で黒に変色してるのが興味深かった!
アクセサリー付けたままはいらないように気を付けてね!
秋の夜ごはんは「きのこ会席」!どれも考え抜かれた美味しい品、あれまた食べたいな~
そうこうしているうちに夜ご飯の、お・じ・か・ん・デス!!
今回の旅のメインはご飯と温泉といってもいい。
しげの家さんではシーズンごとの特別会席があり、この季節はきのこ。
きのこ会席って超楽しそう!!
本当は一品ずつレビューしたいけどそれだとページがいくつあっても足りない…。
シンプルすぎる書き方だけど、、とにかく美味しかった…。
ちゃたろうが特に気に入ったのが先付け・向付けのこちら、
「寄せ焼き茄子」
(下記の写真一枚目の右)
→お出しのきいたゼリーっぽいので焼き茄子が寄せてある。お出しの優しい香りと焼かれた茄子の風味が絶妙なハーモニー。もっと食べたかったくらいw
「鰹ぽん漬けカルパッチョ 落花生和え」
(下記の写真一枚目の左下)
→漬けカツオが落花生を砕いたものでおおわれている!なるほどねぇ~こういう組み合わせの美味しさってあるのか~なるほどねぇ…。
天ぷらやお鍋では、今まで食べたことがないような食感・味のきのこも食べられて楽しかったな~。
ほんとにこれきのこ???みたいなものもあって面白いよ!
ゼリー!?お肉!?みたいなw
以下、お料理写真集!!(取り忘れてないか不安…w)
コロナ禍ということで、お料理の提供方法には(それ以外も色々と)かなり配慮くださっていました。
こういう状況だからお宿側は色んなところに気を遣わなきゃいけなくて大変だなと思った。
頭が下がりますmm
ごちそうさまでした!!
露天風呂「月待の湯」では、またしても〇〇が!?最高にかっこいいじゃないか!!男女入れ替え制だから朝風呂すると「朧の湯」も楽しめるちゃ!
お夕飯を食べたら温泉だー!
時間帯によって男女切り替え制で、ちゃたろう達が入ったのは確か「月待の湯」だったはず。
空いていたので他のお客さんは一組だけ。
月待の湯は、内湯が一つと露天風呂が一つ。
やっぱり露天風呂が気になるので内湯はそこそこに露天風呂へ。
湯船は正方形で木でできてる(何の木だろう?)。
湯船の隣には大きな空洞がある大木や庭園ぽい景色が作られてる。
思い切り肩まで浸かるとザパーっとお湯が流れていく、気持ちがいい。
「ふぅー」とかいいながら流れていくお湯を見ようと湯船の下を覗いて滅茶苦茶驚いた。
なんと湯船の下が池だった!
しかもエントランスにいたような巨大な鯉が泳いでた!!
風流にもほどがあるよ!!(いい意味!!)
これは物凄くかっこいい!!!
でも温泉のお湯がダイレクトに当たってるけど熱くないのかな?
というのと、泉質的には大丈夫なの??と思ったけど大丈夫なんだろうねきっと。
鯉をながめながら露天風呂なんて素晴らしい体験だった。
鯉の方々がゆるゆると泳ぐ様も飽きない。
写真とれなかったので、是非お宿のウェブサイトで見てみて欲しいな。
男女入れ替え制だから朝風呂すればもう一つのお風呂「朧の湯」も楽しめるちゃよ!
(みそちゃんは入っていたよw)
お風呂をあがったら就寝。
フカフカで気持ちがいいお布団。
即刻眠りに落ちた。
という訳で一日目終了!
二日目へ続く=3